6老陰9老陽
周易八卦進退
易(えき)では陽爻のことを九(きゅう)と呼び、
陰爻のことを六(りく)と呼ぶ決まりがあります。
九と六
五行大義では、この時空を生んだ数を1 2 3 4 5 とし、それを五行の生成順(水→火→木→金→土)に当てはめ、生数(せいすう)と定義。
また、この時空を動かした数を6 7 8 9 10 とし、五行がそれぞれの特質(潤下、炎上、曲直、従革、稼穡*)を発揮することで成就したとして、成数(じょうすう)と呼ぶことを定義しています。
そして、陰陽太極図を数字で表すと、以下のようになっています。
9・・・老陽
8・・・少陰
7・・・少陽
6・・・老陰
タオ 九と六
九(きゅう)は、生数の奇数の総和 1+3+5=9(老陽)
六(りく)は 生数の偶数の総和 2+4=6(老陰)。
* Flavours
潤下、d 🡪 down 🡪 moistening
炎上、u 🡪 up 🡪 burning
曲直、straight
從革、revolving 🡪 spin
稼穡、husbandry
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